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伝承600年のお茶畑と聞くと、どんなにすごい茶畑かと思われるかも知れませんが、一見してどこだろうと思うほどです。
写真で見てもらうと、これが茶畑かと思われるかも.....!
下のの写真は、伝承600年の手摘み園の茶畑です。(@写真) この茶畑は屋敷内にあるのですが、茶畑まで行くのに人一人通れる道があるだけで、石垣で斜面を区切った昔のままです。 |
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茶畑のイメージを、かまぼこ型に切り込まれ何列も並んでいるのを創造されると思いますが、それは機械で摘み取りやすいように切り揃えてあるのです。(A写真)
昔は、一芯二葉を一本一本手で摘んでいたのです。(B写真) |
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(A写真) |
(B写真) |
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現在では、手摘み茶は少量で「限定商品」として販売するほどしかありません。
ハサミ摘み(機械摘み)と手摘みとでは
どこがどこが違うかと言うと....
手摘みは、金物を使わないで新芽のやわらかい所だけを摘める。
ハサミ摘み(機械摘み)は、刃物(金物)で新芽の伸びた部分全体を摘みます。(C写真) |
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(C写真) |
表紙写真と同じ |
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表紙に使っている手摘み写真は
一番茶を手摘み(過狩り摘み)し
二番茶以降をハサミ摘み(機械摘み)
できる用に造られた茶畑です。(かまぼこ型になってます) |
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お茶にとって「自然環境・周りの環境」は、とても重要です。
伝承600年のお茶畑は屋敷内ではありますが、すぐ下には川が流れ山深い谷間の南斜面にあります。
川があることで、お茶の芽が出るころには霧が出て新芽に適度な水分を与えます。茶畑の上には竹林があります。
自然の力を十分利用した茶畑です。 |
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